20190927(金) 19:00から開催しました。このIT勉強宴会は最初1年半ほど「乾杯」から始める勉強会でした。ところがそれでは運営側の手間がかかりすぎるという事で前半は普通の勉強会、後半は普通の懇親会として今も続けています。
今回は初心に帰り、19時から「乾杯」の合図でスタートしました。案内文はこちら
総勢11名でした。21:30ごろに1次会は終わり2次会から参加の1名を含む7名で23時すぎまでワイワイやってました。「Salesforce Platformという、けっこう使えるアプリ開発基盤を紹介する本」を回し読みしました。このNPO法人の正会員の堤さんがかかれたものです。
相談内容はプライベートな事も多くありましたのでここには書けませんが、このNPO法人IT勉強宴会の会計システムのデータモデルについて相談しましたので、その内容を紹介しておきます。
勘定科目マスタを参照しながら取引トランザクションがあり、年次集計があるという構造です。そこで渡辺幸三さんのレビューが始まりました。
FusionPlaceというツールなら、勘定区分で月次集計するか繰り越しするかという振る舞いまで自動的に変わりますl
取引と、仕訳Hの関係についてはトランートランの関係ですので対応表にしてみました。もし、eventの後続関係(受注→請求など)で表すなら、仕訳Hの左側に取引#を侵入させて(R)を付けることになります。
★今回初めて開催しましたが、IT相談宴会は相当面白いので定期的に開催したいと思います。データモデリングについて相談があればぜひ連絡を下さい。
以上
今回は初心に帰り、19時から「乾杯」の合図でスタートしました。案内文はこちら
総勢11名でした。21:30ごろに1次会は終わり2次会から参加の1名を含む7名で23時すぎまでワイワイやってました。「Salesforce Platformという、けっこう使えるアプリ開発基盤を紹介する本」を回し読みしました。このNPO法人の正会員の堤さんがかかれたものです。
相談内容はプライベートな事も多くありましたのでここには書けませんが、このNPO法人IT勉強宴会の会計システムのデータモデルについて相談しましたので、その内容を紹介しておきます。
NPO法人IT勉強宴会の会計システム
1.データモデル1
参加者の女性が基本的なモデルを描いてくれました。使っているホワイトボードは静電気で張り付く「セーラー万年筆 どこでもシート」です。勘定科目マスタを参照しながら取引トランザクションがあり、年次集計があるという構造です。そこで渡辺幸三さんのレビューが始まりました。
2.モデルに関する考慮点
基本的にこのモデルは正しいと思います。ただいくつか注意点があります。(1)勘定区分=貸借区分とは限らない
勘定区分はBS項目(資産、負債、純資産)かPL項目(収益、費用)かを示します。貸借区分は、貸方/借方です。通常は決まっているのですが、勘定区分=貸借区分とならない科目が数個ありますので別の区分として持っていた方が良いです。FusionPlaceというツールなら、勘定区分で月次集計するか繰り越しするかという振る舞いまで自動的に変わりますl
(2)取引ごとに科目が1個とは限りません
例えば売上でも、「現金」「売掛」などと別れることは普通にあります。(3)モデルで表す時には取引を仕訳ヘッダー/仕訳明細に分解します。
これはシステム内部の構造を示すために便宜上行うと考えても良いです。3.TMでの表現
この渡辺さんのモデルを、参加者の別の女性がそのままTM形式に書いてくれました。こちらの方が読みやすいという声もありました。取引と、仕訳Hの関係についてはトランートランの関係ですので対応表にしてみました。もし、eventの後続関係(受注→請求など)で表すなら、仕訳Hの左側に取引#を侵入させて(R)を付けることになります。
★今回初めて開催しましたが、IT相談宴会は相当面白いので定期的に開催したいと思います。データモデリングについて相談があればぜひ連絡を下さい。
以上