20181207(金) 19:00から毎年恒例の年忘れLT宴会を開催しました。LT全員面白かったですね。参加いただいた13名の皆さんありがとうございました。開催案内はこちらです。
最初参加者はほぼ常連さんだと思っていたのですが、初参加の方が5名もおられました。初参加率38%は多分トップなのに私も含めほぼ全員が自己紹介もなくLTを進めてすみませんでした。終わってから気づきました(苦笑)これに懲りずまたお越し下さい。
1次会の後は22時ごろから「くつろぎ庵」さんで1.5時間でした。ここは全員常連さんばかりでしたのでいつも通り濃い話をしていました。
<今回の勉強宴会資料(一部)>
04-67th_Shimoyama_ブラウザにしゃべらせようhttps://drive.google.com/open?id=1TMHRhH87GS95JiOCUJ8hRx7VwOA3KoOT
06-67th_Sano_MuleSoft
https://drive.google.com/open?id=1eKnmgoI-_Yly3N0arHiKW4v0xFYyspgx
08-67th_Kubo_Charles Simonyi から学ぶジェネレーティブプログラミングの焦点
https://drive.google.com/open?id=1VO-DFXuG8-3ZjOIeQj_wTLkSqAJWbx5V
<年忘れLT宴会>
※CONNPASSの名前で書いています。01.JyunichiFurukawaさん:自分が行っているベンチャー紹介
MS社のKINECTを実演しながら老人介護のベンチャーについて
02.kawakawaさん:ウィトゲンシュタイン本読んでみました!
ウィトゲンシュタインの論考から言語ゲーム、そしてレイコフまで
(1).哲学論考は7つの主要命題だけで成り立っています
・世界とは起こっている事の総体である
ひとつひとつの単語は分かるのですが全体は難しいです
そして最後まで頑張って読んで梯子を登っていくと最後の命題
・語りえないことについては人は沈黙せねばならない
梯子をはずされて終わります(笑)
(2).哲学探究
・言語に完璧な意味を求める事は出来ないという「言語ゲーム」を解説
結局は比喩でしか語れないということで、レイコフのレトリックと人生を
読みなおそうかと考えています。
03.tunemageさん:情報システムと研究者としての2つの顔
今年某国産ERP会社からユーザ企業に転職してどう感じたか
04.Shimoyamaさん:ブラウザにしゃべらせよう
2年前はAmazonPollyで日本語を喋らせましたが今はブラウザのAPIで簡単
新聞屋さんのシステムに電話自動発信を作りました
※デモサイトを用意してくれました。
(1). 次のURLを開く
https://rmenu.net/rmenu_user/Application/MyPrj01/Html/Apps/Login/index.html
(2). ID:guest1、PW:guest1でログイン
(3). マスター管理タブ をクリック
(4). 左列、一番下の 「R_DTMF電話帳一覧メンテ」をクリック
(5).一覧画面、該当行をクリックして、「照会」をクリック
(6).メンテ画面の「発信:電話番号N」で確認できます。
05.skowataさん:こんなスクラムマスターは嫌だ
佐野さんと同じ職場です。CSMの資格を持っています。
スクラムマスターあるあるを少しお話します。
06.hsano:<クラウドのこれから>とMuleSoft
2014年から僕がクラウドをどう見て来たかを少しお話します。
MuleSoftは今年セールスフォースが買収したツールですがこれが広がると
中山さんの理想を実現できる可能性があります。(年間1億出せるなら)
07.gmwphd2012さん:海外展開のビジネス募集
マレーシアやタイなどの技術者と交流会をやってます。
08.Atsuhiro Kubo (iteman)さん:Charles Simonyi から学ぶジェネレーティブプログラミングの焦点
今日は、シモニーさんという名前を覚えてもらいたくて来ました。
そこにおられる下地さんと同じく日本ではシモ爺さんかも知れません。
WISIWYGワープロ、ハンガリ-記法、EXCEL,WORDを作った人です。
2005年にジェネレーティブプログラムをソフトウエアの未来と予言しています。
09.shimojitadashiさん:<rmenuの構成とGUIツール>
画面を印刷したものを配布しておきます。業務システムを簡単に構築出来る
フリーウェアのフレームワーク「rmenu」にGUIツールを作成しました。
10.KWatanabeさん:関数従属性だけで設計するという事
最初の本を出してからずっと同じことを主張しています。これを極めることで
専門家になれたという自負もあります。業務プロセスを意識して設計するという
事はPOAと同じだと考えます。
その後同僚のHoshizumiさんにアンプとエレキギターをもってきてもらい、Hsanoのアコースティックギターと1曲、Kwatanabeさんと1曲やってもらいました。大いに盛り上がりました。ありがとうございました。
<所感>
Shimoyamaさんのデモはぜひ試してください。ブラウザが認識している言語に依存するようですのでIDを同期させたブラウザで動かしましょう。ちゃんと日本語で発音されます。英語起動になると数字しか発音されません。Atsuhiro Kuboさんの発表はいつも面白いです。名古屋で2014年に行ったIT勉強宴会の資料でもジェネレーティブプログラミングの話を熱く語ってくれていました。
来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎えください。
以上